【創業支援コラム】目標

目標

 平成29年になりましたね。
 あなたは、平成29年の目標を立てましたか?
 
 八王子・多摩会社設立機構の運営事務所は、いうなれば12月決算という扱いになります。1月が、新事業年度です。
 当事務所の目標は、対前年比で売上3.5パ-セント増としました。
 この目標が、高めなのか低めなのか、事務所内でも賛否両論あるようですが、とにかく立てた目標に向かって日々行動していくだけです。

 目標の立て方には、いろいろな方法があります。
 事業経営での目標の一例をあげると、
 「今期は経常利益を○○○○万円とする。経費は○○○○万円かかることが予測されるから、粗利を○○○○万円出さなければならない。そのために、売上は○○○○万円必要で、人員も○○人必要となっていく」
 このようなものです。

 別の例をあげると、
「今期は売上を対前期比○○パーセント増とする、または○○○万円増とする」というものです。

 また、売上や粗利ではなく、顧客数(人数)を○○人増やす、数量を○○数増やす、といったものがあります。
 また、店舗販売でしたら、お客様一人当たりの来店数を増やす、といったものもあります。

 ここで注意していただきたいことは、顧客人数を○○人増やすためにはどうしたらいいか、という具体的な行動を掲げ、そして、それを実践できるかどうかです。
 たとえば、10人のお客様を増やすには30人のお客様に、「ご紹介をお願いします」と声をかける、などです。
 
 目標を立てるときは、少なくとも、具体的で、計測できて、期限がはっきりしている、という要素を入れた方がいいと思います。

 会社を設立し事業経営を始めたとします。
 そうすると、通常は「今期」の目標となりますので、1年経って必ず計測できるものがいいですね。

 1年経った時に、「経費は目標どおり○○○○万円増加した。しかし、売上は目標の○○%しか達成できなかった」、このようなことにならないように、経営者には行動が必要になります。

 あなたの目標が、1年経った時に見事に達成されますように、強く願っております。
 もちろん、私も頑張ります。

 

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