【創業支援コラム】会社の印鑑

会社の印鑑

 会社設立の際に必ず必要なのが、会社の印鑑です。

 一般的に、用途によって使い分けられる印鑑3点セットを注文される方が多いです。

 金額は、材質等で変わり、出来上がりもインターネット注文ですと、早いところでは1日で届くそうです。

 

 印鑑3点セットの内訳ですが、

 

 □会社実印(代表取締役印)

 

 □会社銀行印

 

 □会社角印

 

 中には個人の実印を会社実印と銀行印を併用する方もいますが、紛失した場合のリスクが考えられます。

 

  会社実印は、設立の際に法務局に印鑑届出を提出致します。

  設立が完了次第、会社の印鑑証明書も発行可能になります。

 

  会社実印は、税務署等役所等届出、契約書類、社会保険、労働保険、雇用保険加入の手続きの際に押印する場合に使用します。

 

  銀行印は、会社設立後、会社の銀行口座開設の際に必要な印鑑です。

  お金を窓口にて、引き出し(ATMで限度額以上引き出しする場合等)、預け入れ(ATMで限度額以上預け入れする場合等)、振込み等で使用します。

 

  会社角印は、お得意先様に発行する請求書、源泉徴収票等に使用します。

 

 

 

 

  最近では、税務署、都税事務所、市区町村役所、社会保険事務所、労働基準監督署、ハローワーク等の申請届出もインターネットにて手続きが可能になりました。一部できないものあります。

 

  銀行関係では、インターネットバンキングの利用により、窓口での作業が一部簡素化されています。

 

  これにより、印鑑を使用する機会は減っていますが、まだまだ使用する機会はあります。

 

  大事に使用していただければと、思います。

 

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