【創業支援コラム】自計化

今月は、引き続き八王子で新しく会社を設立したい､八王子で個人事業を会社にしたいというお問い合わせをいただいております。

ありがとうございます。

会社設立後の会計業務ですが、会計事務所に入力から依頼する場合が多いです。また、ご自身の会社で会計ソフトを使用して入力をしていきたいというお客様もいらっしゃいます。

会計ソフトには、色々な種類、価格があります。タンダードソフトは、パソコンにインストールして、日々の仕訳を現金、預金、売上、仕入、外注費、販売費及び一般管理費等を入力して損益等を把握していきます。

売掛金、買掛金は得意先別補助を作成し､請求書から月の売上高、仕入高、外注費金額入力し、通帳等から入金、支払金額を入力すれば売掛金、買掛金の得意先管理元帳として把握可能です。

通帳入力、カード明細入力も手入力でもできますし、取引取込システムは、科目設定等を最初にすればスム－ズに会計データに取り込むこともできるようです。

会計事務所に、その会計ソフトが導入されている場合には、バックアップデータをメール添付で送信するか､又はＵＳＢでデータを渡す方法があります。

他のクラウドでのソフトでは、飲食店で使用されているのがiPad注文端末で注文したデータがレジに連動されて、売上管理ができ、会計ソフトにも反映されるので、会計データの日々売上管理が可能になります。

通帳、カード明細等、経費の入力も、領収書をデータ化したものが、会計ソフトに連動されて、会計データに反映されるものもあるようです

次に、会計事務所の専用会計ソフトに、無償提供されているソフトにて入力が可能なものがあります。こちらはクラウドでの使用になり会計事務所でも常に会計データを、把握できる状態です。入力も会計事務所専用ですが、慣れるとスムーズに入力出来ると思います。

最終的には、会計事務所にて請求書、領収書、通帳、カード明細等原紙を再度チェックする業務は必要になります。また、令和５年１０月からインボイス制度が始まりますと、更に細かいチェックが必要になります。

お客様ご自身の会社で会計ソフトを使用して入力をしていきたいという場合には、お客様に合ったソフトを選択していただければと思います。

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