【創業支援コラム】戦略2

戦略2

 

 起業する、あるいは、会社を設立すると決意したときに、一番大切なことは売上げをあげることです。仕事を受注することです。

 起業した時に、魅力ある商品やサービスが決まったら、お客様に販売をしていくことになりますが、誰に、いくらで販売していくか、このことが、創業初期の企業経営をスムーズに進めていくためのキーワードになります。

 創業時に、順調に売上をたてることができるのは、社長が前職と同じ業種で起業した時です。なぜなら、集客の仕方、見込み客へのアプローチ、といった営業のやり方を、また、お客様との付き合い方を、経営者ご本人が熟知しているからです。

 一般的に言われることは、ニーズ(必要性)を追求していくか、あるいは、ウォンツ(欲求)を追求していくか、ということです。                                   そして、会社の売上の80%は、全体の顧客の20%が占める、とも言われます。もちろんこれには、例外もあります。

 値決めは、経営に及ぼす影響が大変大きいです。ですから、少なくとも創業初期は、絶対に経営者自らが値決めをすべきです。                                     さらに、お客様の購買頻度も考えて、値決めをすべきです。

 同時に、お客様を増やしていくことも、考えなければならないことです。           その時に、将来を見越してどのようなお客様を増やしていけば、まず、社長ご自身が充足感を得ることができるだろうか、と本気で考えていただくことが大切です。

 なぜなら、社長ご自身が本業である企業経営で充足感を得られないと、将来、一緒に働く魅力ある人材に巡り合えないと思うからです。

 あなたが、充足感を得られる理想のお客様は、どのようなお客様ですか?

 この答えが、経営のヒントになるかもしれません。

 理想のお客様を見出し続けること、これが戦略で最も大事であると思います。

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